匠を受け継ぎ、匠を知る。
畳の上に座ると、なぜか気持ちが引き締まります。大の字になると心がゆったりとなごんできます。日本人の暮らしの足もとには、いつも畳がありました。優れた保温性と吸湿性、独特の弾力性は日本の気候風土によく合い、衛生的にもすばらしい特性を備えています。
畳業界といえば、伝統ある古い業界として知られ、手縫いの技術を背景とした、江戸時代さながらの職人気質がごく最近まで残っていました。古来からの伝承という重みを背負いつつ、移り変わる時の流れと向かい合うことを余儀なくされます。
そんな現実を受け止めながら、匠を継承していくこと。そして、その中に息づいている巧みな技を、これからのライフスタイルに生かしていくこと。
伝統の美と生活の用を兼ね備えて、日本人の心にやすらぎをもたらす畳を、松永畳店はお届けしてまいります。
心技一体の
ロボットです。
製造工程はもとより現場施工においても、「古い伝統・新しい技術・誠意ある施工」が松永畳店の目標です。
昭和48年、県下一の規模を誇る量産設備工場を完成。さらに平成2年には、これからの多様化時代に対応すべく、ハイテクロボット群で構成された、コンピューター制御による最新生産ラインを導入。省力・省人化を推進するとともに、少数精鋭の先端技術工場に生まれ変わって、より高度な施工、より上質な製品をお届けすることができるようになりました。
また、現場への搬入・納品につきましては一部専門の輸送会社と契約し、いっそう迅速・安全に。原材料の確保や仕入は、産地の生産農家との契約、さらには国内最大の生産地JA熊本経済連との提携で直入経路を確立。
良質な資材を低価格で供給できるものと確信しております。